ハウスクリーニング ご家庭で出来るお掃除の心得
ハウスクリーニングはただ闇雲にするだけでは思ったほどキレイにならなかったり、手間がかかるばかりです。このページではハウスクリーニングを始める前に知っておきたい心得やお掃除のためのコツをご紹介いたします。
ハウスクリーニングを楽にする心得 其の一
ついた汚れは直ぐに取る
汚れは気付いた時にその場で拭いたり擦ったりして取り除いてしまうのが一番理想的です。直ぐに汚れを取ればごく簡単にキレイになるので手間がかかりません。
汚れを放っておくと汚れはこびり付いてしまってなかなか取れなくなります。忙しいからとか面倒くさいからといって放っておくと後で苦労する破目になります。
ハウスクリーニングを楽にする心得 其の二
掃除道具は直ぐ使えるところに準備する
汚れを見つけてもいちいち道具を取りに行ったり、探さなくてはならなくては、掃除する気になりませんね。そこで各場所に良く使う道具・洗剤をまとめて置いておきましょう。トイレならトイレでよく使う掃除道具・お風呂ならお風呂といった具合に直ぐに掃除を始められるようにしておくと苦になりません。
ハウスクリーニングを楽にする心得 其の三
汚れに合った洗剤選びをする
洗剤の液性はアルカリ性・中性・酸性の3つに別れます。洗剤は濃ければ濃いほど利くと思われがちですが、そうではありません。汚れに適した濃度・汚れにあった洗剤を選ばないと汚れが落ちないばかりか素材を傷めてしまいます。ご家庭で使う洗剤は基本的に手荒れも少なく安全な中性洗剤をメインに使います。但し汚れに合わせて油にはアルカリ性、トイレには酸性といった使い分けが必要になってきます。
ハウスクリーニングを楽にする心得 其の四
掃除は上から下へ、中から外へが基本
効率よくお掃除するには手順を工夫することが大切です。部屋のお掃除は上から下へが基本です。最初に天井、照明器具のホコリを落とし、次に壁、最後に棚やテーブルなど、最後に床です。どの部屋から掃除するかは、2階奥から始めて階段、1階は奥の部屋、寝室→リビング・ダイニング→玄関といった具合に中から外へと掃除を行います。
ハウスクリーニングを楽にする心得 其の五
汚れる前に予防する
汚さない為の工夫をすることも大事な心得の一つです。例えば換気扇にリンスを塗ったり、ふすまの取っ手に周りに撥水スプレーをして汚れをつき難くすれば大変効果的です。使ってない道具や家具も布や新聞紙などを被せておくと汚れを防げます。ちょっとしたアイディアで予防すればお掃除が大変楽に出来ちゃいます。
ハウスクリーニングを楽にする心得 其の六
部屋の掃除は晴れの日に
晴れの日は掃除の際に部屋に舞ったホコリが家具などにつき難く、水洗いをしたものも乾きやすいので、掃除にもってこいです。但し窓ガラスは晴れの日だと洗剤が直ぐに乾いてしまうので曇りの日がオススメです。
ハウスクリーニングを楽にする心得 其の七
窓ガラスは曇りの日に
普通のお掃除は晴れの日が良いのですが、窓ガラスは曇りの日が最適です。何故かというと窓についた汚れが湿気を含んで緩くなっているので汚れが落ちやすくなっています。また洗剤を塗布しても蒸発しにくく掃除がしやすいです。
ハウスクリーニングを楽にする心得 其の八
換気を忘れずに
掃除中はもちろんですが、掃除が終った後もしばらくは換気をすることです。風通しをしておくことで、湿気などをすっかり無くすようにします。これは掃除の日だけでなく普段から心がけることが大切です。
以上がハウスクリーニングを楽にする心得になります。人によっては掃除方法は千差万別ですが、基本は同じです。紹介するとまだまだ出てきますが、ここでは基本のいくつかをご紹介しました。